本日はうつわまかせの出店会場となる宇陀松山について、少しだけご紹介しましょう。
宇陀松山(うだまつやま)は奈良県中部地域の宇陀市にあるとても歴史の古いまちです。
現存する古文書で「薬」という言葉が最初に現れたのが日本書紀ですが、その舞台がここ、宇陀市です。
宮廷行事として「薬狩り」という行事が毎年5月5日にここ宇陀で催され、
男性は良薬として珍重された鹿の角をとりに鹿狩りを、
女性は生薬とするために薬草狩りをしていたのだそうです。
(ちなみにこの行事がのちに『こどもの日』へと変化していきました。)
うつわまかせがこの度チャイを出させていただくことに決めたのも、この「薬」というキーワードから思いつきました。
生薬といえば、漢方など東洋医学的なものを連想しますが、チャイに使用するスパイスもれっきとした生薬のひとつです。
折角この遠い宇陀まで来ていただくのだから、少しでもこの宇陀を五感で感じてほしい。
そんな気持ちで、メニューの一つにチャイをお出しすることに決めました。
話がそれましたが、この宇陀松山は宇陀市の中でも古い町屋がたくさん残っている地区です。
伝統的建築物保存地区としても国に登録されています。
この町の歴史は書き出すと長くなるので、またいずれ。
先日宇陀松山の町屋の一つのお掃除に参加してきました。
お掃除といっても、おそらくイメージするお掃除とはほど遠く、、、
傷んだ畳と雨漏りで腐った床をはがすところからです。
いやはや、あつい、あつい。
雑巾がけなのが泥遊びなのかわからない、という感じでしょうか。
 
自然と共存し生きている家、それが町屋だと思うのです。
生きているから、手間もかかる。
生きているから、傷んだり朽ちてゆく箇所もある。
 
それはとても自然なことで、その中で暮らすことで、
私たちは様々な知恵をつけてきたのだと思うのです。
 
そんなこんなで、宇陀松山は素敵なまちです。
 
こんなまちに暮らしたい。
 
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